前回までで、Microsoft Excelの先頭行と最終行からPower Automateを使ってデータを取り出す方法を取り上げた。今回は、中間の行についてもデータが取り出せる「ループ」処理について取り上げていく。
繰り返し処理を使う「ループ」
データを処理する際、同じような処理を繰り返し行うケースがある。これはプログラミング言語には必須の機能であり、Power Automateにも用意されている。Power Automateでは「ループ」という名称だ。
ここでは前回まで使ってきた都道府県の郵便番号データの全ての行を繰り返し処理してみよう。
(参考「読み仮名データの促音・拗音を小書きで表記するもの – zip圧縮形式 日本郵便」)
この記事は
Members+会員の方のみ御覧いただけます
ログイン/無料会員登録
会員サービスの詳細はこちら