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条件に応じて処理を分岐させるときは、IFやIFSといった関数を使用するのが一般的だ。これらのほかにも、Excelには「条件分岐処理を行える関数」がいくつか用意されている。ということで、今回は関数CHOOSEの使い方を紹介していこう。関数IF…

前回までに、PowerAutomateで請求書の作成を自動化する方法の1つとして、テンプレートファイルとデータファイルの2つに分けて考える方法を紹介した。前回はデータファイルから会社情報などコピーして自動入力させたが、今回はデータファイルか…

関数IFSを使って「数多くの条件分岐」を行いたい場合もあるだろう。この場合、引数の数も多くなるため、記述ミスを犯しやすくなる。そこで、関数を途中で改行してプログラムのように記述する方法を紹介していこう。1行で書くと気が遠くなるような関数であ…

前回はMicrosoft Excelの請求書テンプレートに項目を自動入力するフローを作成した。請求書の自動作成としては基本的な動作となるが、このままだとあまり実用性がない。入力する請求書データを別のファイルに保持しておき、フロー実行時に選択…

Power Automateの基礎的な使い方やプログラミング的な使い方は一通り説明した。今回は、すぐに業務に使えるような実用的なサンプルを取り上げていこうと思う。 ただし、業務で作る書類というのは業務によって千差万別なので特定のものは取り上…

Excelで「~以上」や「~より大きい」といった条件を指定したときに、理解しがたい現象が発生するケースもある。たとえば「4以上」という条件を指定すると、「5」や「10」などの数値だけでなく、「ABC」や「日本語」などの文字列も「真の場合」と…