紀記歌集 上・下二冊 弘化二(1845)年刊

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25.5×17.9㎝
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紀記歌集 上
 表紙裏
        賀茂真淵翁門人諸鳥輯
      (角書)日本紀・古事記 紀記歌集
          東都書房 青藜閣

 (凡例)1丁
  一日本紀古事記兩書に出たる歌は
   日本紀の方にのみ出す異動ある
   は首にあく但古と云は古事記を略
                        ・・・・・・・・・・・略・・・・・・・・・・・・・
 本文 1丁表~50丁表
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紀記歌集 下
 本文 26丁
紀記歌集跋 1丁
 天明八(1788)歳次戌申秋八月
            大江魚足識 落款二種
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【内容】以下のように示される。

上巻→日本書紀に出てくる歌
下巻→古事記にのみ出てくる歌(日本書紀にも出てくる歌は省く)

①出典(場所)  日本紀神代上一首
②前書き 是時素戔嗚尊自天而降到於出雲國・・云々・・
③歌の原文(万葉仮名)夜句茂多莵伊都毛夜覇餓岐莵磨語昧爾・・云々・・
④仮名表示 やくもたついつもやへかきつまこめに・・云々・・

※上部欄外には文字の異動(校正)が示される。
 なお、本文中および上段欄外にも「朱筆」で書き込みがある。「校訂」や解説の「補足」等のようである。
 また、句読点に当たる文字の右横には「ヽ」が付けてある。

【上巻 裏表紙裏の薄紙の間に紙片あり。】16.9×14㎝【画像10参照】
 「西尾様」宛ての礼状のようである。「長々とお借りしていた物を一應お返しするが、講義のせつは何卒又々拝借したい」とか言う文面。

【刊期】裏表紙裏
天明八(1788)戌申年十二月上梓
弘化二(1845)乙巳二月補刻
東都書房
 上総屋利兵衛
 岡田屋嘉七
 英 大介
 山城屋佐兵衛
 須原屋茂兵衛
 須原屋伊八 板
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※全体的に、経年によるくすみ、汚れあり。
※経年による紙の劣化、変色、斑点状の染み、多数あり。
※梱包材の再利用に努めています。ご理解下さい。

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