PowerToys の設定を OneDrive のバックアップと同期する

Windows11を使い続けるために不可欠マイクロソフトパワートイズ(以下、パワートイズといいます)。

アプリやエクスプローラーのレイアウトにこだわるならFancyZones、エクスプローラーのプレビュー機能を強化したいならファイルエクスプローラーアドオンなど、ユーザーによって必要な機能は変わってきます。

詳しくはリンク先の機能紹介をご覧くださいが、現時点では同期機能が足りません。設定と拡張機能を同期する Visual Studio Code に慣れると、各 PC で PowerToys をセットアップするのは面倒な場合があります。そこで、バックアップと復元の機能が登場します。

OneDriveのバックアップ対象にドキュメントフォルダーを含めると、ドキュメントフォルダーの下にPowerToysのバックアップファイルが格納されるため、別のPCでそのまま復元するのは簡単です。

ちなみに、通知領域のインジケーターはスペースキー→「Win」+「B」キーで開かれているので、矢印キーでPowerToysアイコンにカーソルを移動してから「Enter」キーで押すことができます。次は、別のPCでの復元操作です。

OneDrive & Documents Folder のバックアップが有効になっている PC 間で PowerToys 設定を同期できるようになりました。OneDrive を使用していないときは、”%USERPROFILE%DocumentsPowerToysBackup” フォルダー内のバックアップ ファイルを、USB メモリまたはネットワークを備えた別の PC に移動することをお勧めします。