WSLで使える、マウスポインターの行方を「目」が追うアプリ

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現在マウスポインターの設定をサイズ5の反転色で使用しているが、それでも4枚のディスプレイの中で行方不明になる。Windowsは「Ctrl」キーを押すと、マウスポインターの周りに円を描くオプションがあるものの、首をひねって捜すことに変わりはない。

同様のお悩みを抱える方におすすめしたいのが、LinuxのGUIアプリ「xeyes」である。マウスポインターの位置を目が追いかけるジョークアプリだが、こちらを起動しておけばマウスポインターを見失っても、「xeyesより左(右)」と素早く見つけられるはずだ。

上図はDebian GNU/Linuxを使用しているが、Ubuntuでもそのまま使用できる。その他のLinuxディストリビューションをお使いの場合は、既定のパッケージシステムやパッケージ名に置き換えて実行してほしい。

なお、Windows 11のスタートアップフォルダーやタスクスケジューラで自動起動する方法も考えてみたが、Windowsターミナルが起動してしまう。おそらくcmd.exe経由でwsl.exeを呼び出せば回避可能と思われるが、WindowsターミナルからLinuxディストリビューションを起動して「xeyes &」と実行した方が簡単だ。また、Windows PowerShellの場合は「Start-Process wsl.exe xeyes -WindowStyle Hidden」と実行する。

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Tanaka: