Skype Insiderに「Skypeで共有」が再登場

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メインPCのSkypeが安定版だったので、Skypeの最新機能に早期アクセスできる「Skype Insider」に切り替えた。今後実装する機能をいち早く検証するためである。

試したところ、新たな機能は体験できなかったものの、個人的には不要な項目が加わっていた。それが「Skypeで共有」である。

これを消すには、いつもどおりSkypeのCLSIDをHKEY_CURRENT_USERSoftwareMicrosoftWindowsCurrentVersionShell ExtensionsBlockedキーに登録すれば済む話だと思っていた。

しかし、以前は{776DBC8D-7347-478C-8D71-791E12EF49D8}をブロックリストに登録すれば抑止できたものの、うまく行かない。どうやら仕組みが変化したようだ。今回は「Skypeで共有」を有効化するレジストリキーを削除してみよう。


reg export HKCR*shellShareWithSkype “Skypeで共有.reg”


reg delete HKCR*shellShareWithSkype /f

上記は「reg export HKCR*shellShareWithSkype “Skypeで共有.reg”」でレジストリファイルを作成し、「reg delete HKCR*shellShareWithSkype /f」で該当機能を削除した。仮に「Skypeで共有」が必要になった場合は、レジストリファイルをダブルクリックで結合すればよい。

今回インストールしたSkype Insiderはバージョン8.92.0.204。念のため、安定版Skypeのバージョンを比較しても同じ状況だった。

{776DBC8D-7347-478C-8D71-791E12EF49D8}のエントリーは存在するため、ブロックリストによる抑止が効かなくなったのか不明だが、コンテキストメニュー整理派は本Tipsを役立ててほしい。

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Tanaka: