三菱電機インフォメーションネットワークは11月24日、「Microsoft Team」上で外線電話や社内IP電話機、アナログ電話機などの内線電話との発着信を実現し、電話・Web会議・チャットの統合運用を可能とする「Teams連携ソリューション」の提供開始を発表した。
「Teams連携ソリューション」システム概念図(同社資料より)
同社が提供する「電話システム(PBX/クラウドPBX)構築・運用サービス」と「ビデオ会議・Web会議 構築・運用サービス」を拡充し、「Microsoft Teams」上で、それらの機能の統合運用を行うソリューションとなる。「Microsoft Teams」対応専用機器不用で、PCやスマートフォンからTeamsアプリで外線電話の発着信が可能になる他、PBX(Private Branch eXchange)システムにより、自社内のIP電話機やアナログ電話機などのデバイスをそのまま活用して内線での発着信にも対応する。加えてサービスでは「Microsoft Teams Rooms」構築も行い、より高画質・高音質でのWeb会議や通話も実現している。利用者は、システムを導入することで電話を主要コミュニケーションツールとして活用するユーザーとも「Microsoft Teams」上でチャットやWeb会議を行いながらのコミュニケーションが可能になり、自社テレワークでの業務の幅を大きく拡張する効果も期待できる。料金は個別見積となる。
