米Microsoftが「PowerPoint」のモバイルアプリで、ポートレート(縦長)のプレゼンテーションを作成する機能のテストをOffice Insiderプログラムで開始した。スマートフォンやタブレットで利用するコンテンツのニーズに伴って、スライド作成のポートレート対応を求めるユーザーが増えているという。

ポートレートモードは、Office Insiderプログラムで配布し始めたiOS/iPadOS用のバージョン2.68(Build 22112003)で、一部の参加者から時間をかけて提供を拡大していく。

作成モードは、新しいプレゼンテーションを作成し、「デザイン」タブの「Orientation」(向き)で「Landscape」(横長)と「Portrait」(縦長)を切り替える。また、既存の横長のプレゼンテーションを開いて、それをポートレートモードに切り替えて作業することも可能。