Microsoftは現地時間2022年5月10日、Excel for the webにOdataフィードとしてデータを取得するPower Query Refresh機能を一般公開したと発表した。Power BIなどから更新したOdataフィードをExcel for the webで取得することで、新たな知見を得られる。

    OdataフィードをソースにしたExcel for the webの編集画面(公式ブログより抜粋)

すでにデスクトップ版Microsoft ExcelとPower BIとの親和性は高まっており、多くのデータソースを取得可能にしてきたが、Excel for the webはテーブルに限定されていた。Power BIのOdataフィードを指定するとデータ内容はバックグラウンドで更新され、Excelワークシート編集中も更新され続ける。Microsoftによれば「ユーザーから寄せられていた要望の一つ」。今後はデスクトップ版Microsoft Excel同様にサポートするデータソースの拡充を図り、Excel for the WebにおけるPower Query機能の有用性向上を目指すという。