10分単位の丸め、「切り上げ」と「切り捨て」の活用例

今回は、時間を10分単位に丸める方法として、関数CEILINGと関数FLOORの使い方を紹介します。これらの関数は、一般的に「数値」を「指定された基準値」に丸めるために使用されますが、「時間」にも使用できます。数分をエラーとして扱いたい場合の具体的な対策として覚えておくと便利です。

時間を計算する際に考慮すべき問題

今回は「ファンクションCEILING」と「ファンクションフロア」のもう少し高度な使い方を紹介します。これらの関数は、通常、数値を 10 単位または 100 単位に丸めるために使用されます。以前の記事で紹介したように、Excelは「日付」と「時刻」を数値として扱うため、これらの関数を使用して「時刻」を10分に丸めることが可能です。具体的な使い方を見てみましょう。

数値を基準値に丸める機能、天井と床の使い方